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祝・もみまき

年々、一端の働き手になっていきます。

今年は思いのほか燃えてくれて助かりました。
「来年はこれが馬になるね。」と現実となるよう願いを口にする。

 

 

毎年、「これでほんとに育つんだからすごいよな」という驚きと共に
花咲か爺さんのようにぱぁーーーと米をバラまく。
水苗代です。
今年はハッピーヒルの餅米も仲間入り。
去年は5月5日にもみまきをした。
今年は本日5月7日。
まずまずでないかい。

 

 

アイダホ。
いえ、四万十。

せっかく種の番ですから。

家庭菜園愛好家の皆様、

春の足音がそろそろ聞こえてきた今日この頃、如何お過ごしでしょうか。

今月から2ヶ月、せっかく「種の番」(tane.の店番)をしているので
本当の種も番しようと思います。
お店の一角に「種の交換コーナー」を設けます。
欲しい人はそこから持って帰れます。
何も持って来ていなくても持ち帰れますが
それが続くと種がなくなってしまうので
分けられる種をお持ちの方は、ぜひそこへ置いていってください。
種は、固定種・在来種のものか、
もとはF1でも3年以上自家採取を続けたものでお願いします。
まずは我が家から
・コズミックパープル(外が紫で中がオレンジ色の人参、
  たねの森から購入して自家採取2年目)
・翡翠なす(自然農法センターから購入、自家採取1年目)
・ゴボウ(名前失念、自家採取3年目)
など・・・持っていきます。
まだあるかな、なんせ私は「おたねもち」
(おかねもちじゃない、グスン)。
もうすぐシーズン・イン!わくわくしますねぇ!
明日から水木金、種の番しておりますが
連日の倉庫作業でちょっと風邪をひいてしまった。
昼前からtane.にてごはんの仕込みしていますが
明日は特に予約もないので様子見て早めに閉めるかも。
(じゃが芋も植えたいし・・・)
遅い昼ごはんもしくはお茶しようと思ってたのにー、
という方おられましたらぜひご連絡を!
どうぞ宜しくお願い致します。

 

やりなおしのくりかえし

きた。

 

やっと長雨が切れて秋のスカッとした空気がやってきた。
白菜、カブ、大根、パクチー、葉もの諸々・・・
蒔いていたけど発芽がそろわず歯抜けの畑。
葉物はまだ蒔けるかもしれないけどカブはもうぎりぎりかもしれないな、
長かったジメジメが終わった本日、ラストチャンス。
発芽がまばらな所へ種を蒔き直す。

 

 

作業の間、先日観た映画「みんなの学校」のことを思い出していました。
映画の中で唯一の校則?ともいえる「たったひとつの約束」を破ってしまったこどもは
通称「やり直しの部屋」と言う校長先生の部屋へ行くのです。
そこで先生ととっくりと話をして納得して部屋を出て行くのです。

 

 

「やり直し」って特にぱっとしない使い古された言葉だけれど
大切にしたい、優しい考え方だな、と思う。
だめだったこと、できなかったことを見つめて次へ行く。

 

 

これからはじまる秋冬の野菜の側に
木のようになった茄子やわさわさ茂ったトゥルシー。
これだって、もぐらに崩されたらやり直して
発芽に失敗したらやり直したものたちばかり。
そうやって、どうにか収穫にこぎつけている。
畑をやって数年、自分なりに感じてるコツは
この「やり直し」の見切りをつけるタイミングなんではないかと思っている。
(もちろん一回でうまく出来るようになりたいけれど)

 

 

いつからだってやり直せるんだなー。
畑でしゃがみながら息子とそんな話をしながら種を蒔く、秋の日。

 

どうか今度こそうまく発芽しますように。

 

(それでやっぱり最後に思い至るのは
やり直せる環境にしておいてほしいということ。
伊方原発がなければ、どんなに大きな地震がきて町が崩壊しても
土と水と太陽があれば、やり直せると思う。)

 

※写真は失敗した栗の渋皮にを刻んでいれたマフィン。
やり直して美味しくなった◎

 

愉しい魔女仕事

本日は「のの」のお仕事Day。

 

「のの」は言わずと知れた(!)中山間地における
加工品づくりの婦人部(部員2名)。
長らく稼働していないお茶畑をお借りして紅茶をつくったり
梅の季節はせっせと梅仕事をしたり
そこらに生えている草で何かできないかと実験してみたり
しています。

 

 

昨日は、みどりちゃんの畑で大量にとれた
バジルで「バジル味噌」を作りました。
ひたすらすり鉢でごりごりとあたっていくんですが
ずっとやっていると、ちょっと楽をしたくなってくるのか
こういう作業は口と頭がフリーになるので
「この作業に自転車の動力がつかえたらいいのに」とか
「シーソーを使ってみるのはどうだろう・・・」とか
しばし漫画のようにぽわわん・・・と頭の上にイメージ映像。
並んで自転車に乗っている姿(加工品作業中)や
おばさん2人がシーソーに乗っている姿(加工品作業中)が浮かんできて
なんだかバカみたいですが、こちらは大真面目です。

 

 

お次の作業は、夏の間中食べてはとって
貯めておいた茄子のヘタを持ち寄り黒焼きに。
春に作っておいたはこべのパウダーや和ハッカのパウダーと
ブレンドして妙薬調合中。
さて、何になるかお楽しみに。

 

 

10月9日(日)は黒潮町の海辺の日曜市に出店の予定ですが
お天気がどうでしょうね・・・。
魔女の乗り物は軽トラなので雨の場合はお休み致します。
晴れましたらば黒潮町でお会いしましょう!

 

「のの」の紅茶は地球食堂のWebストアでも販売しています。

よろしくどうぞ。

夏草刈り

畑の茄子がようやくとれはじめた。

夏草や、私に仕事をあたえてくれてどうもありがとう。
今日から数日草刈りのバイトだすっ!

 

 

なつ!

来たね、夏。

もう昼間は畑にでられまへん。

 

ようやく我が畑も夏の装い、少しずつ・・・。
収穫までもう少しだなぁ、
もう少し早くに実らせられるようになりたい。
草刈り、支柱立て、あと少しのひと手間、と
先日お師匠様からも耳の痛いご指摘を受けたばかり。
精進します。

 

しかし嫌いなことはなかなか上手にならない、
私の立てた支柱は劇的に不細工です。

 

なすの奥にヤーコン、の奥に
種取り用で人より大きくなった牛蒡
大豆
ぜんぶ残らず掘ったと思ったのに
やっぱり出てくる菊芋。
ミニトマト
白モチとうもろこしの間に芋
しょうが
相模半白胡瓜
翡翠なす
ズッキーニ
金ごま
四角豆
うじゃうじゃでわからんけど
大玉トマトとニラがいます
ここから40日雨が降らなかった年もあったなぁ。
今年はどんな夏になるやら。

2016年紅茶&梅エキス!

 

今年の紅茶、できました!

梅エキスも、できました!
紅茶はまずは1番茶、新茶です。
花の香りのようなやさしいお茶になりました。
お茶作り、今年は試行錯誤の年でした。
ほんとうに奥が深くってくらくらしましたが
(まだ入り口あたりで、覗いてみたら
あまりの奥行きにおののいている様な段階)
これからも精進して参ります。
今年は梅の青い時期を危うく逃しそうになって
少ないですが梅エキスもできました。
陶器のおろし器ですって土鍋を炭にかけコトコトと煮詰めます。
酸が強いので(ミキサーなどの)金属に触れさせることなく作ります。
解毒作用、すこぶるヨシ。
うーん、いまいち(何がっていう訳でもなくなんとなくでも)という時に
耳かきひとさじぶんくらいをペロリとひとなめします。
だいたい、これで大丈夫(我が家比)。
紅茶は1袋 25g 650円
梅エキスは 30g 1000円
紅茶はゆうメールでの発送も承ります。
メール:nora@hikarineko.farm
梅エキスは毎度のことながら量が少なくて
今年もすぐになくなってしまうと思われます(スミマセン)。
明日からの喫茶ノラレコードのお店と
今週日曜日の四万十町で開催の
しまんと音楽祭にも持って行きます。
どうぞよろしくお願い致します。

 

 

恒例行事

 

4年目の田植え。

小学1年になった息子も、この日は学校を休みます。
田植えの昼ご飯は即席ラーメンがなぜか恒例。
そして毎年必ず田んぼで一度はけんか。
で、必ず「ここでこんなケンカしてたら
米が不味くなっちゃうよー」というオチ。
なんだか老舗トンカツ屋の名物夫婦みたいで
やんなるなー。

最後は機嫌よくビールで乾杯!

今年もげんきでありがとさん。

にんにくと猫の歴史



結婚したばかりの頃
高尾で小さな庭のある古い長屋をかりて
はじめて畑を耕した。
 
そのとき植えたのが人参、にんにく、大豆。
それらを少しずつ育てたらもう満員、という小さな畑。
はじめて収穫したニンニクは小さかったけれど
「穫れたて」を食べたことがなかった身体が驚いたのか
食べた夜に熱を出して、
それ以後、そのニンニクを食べなかった(確か人にあげた)。
 
あのときは、こんなにニンニクを植えても
まだまだ余る広大な畑にいる自分を想像もしてなかったな。
つやつやに輝いていた若猫だったくりも
すっかりボサボサのじーさんになった。
(人(猫)のことは言われん、私も似たようなもんだ)
あの家のこと、覚えているかな?

まだ10年もたっていない、ひと昔にもなってない頃のこと。
今は、馬と暮らしたいなぁ、と思っている私。
・・・10年後はどんな未来かな。
いい未来にしたいなぁ。

赤紫蘇の引っ越し

毎年こぼれ種であちこちに赤紫蘇が出てくる。
 


銘々好きな場所に生えてそこで育ってもらってもいいんだけど
踏んづけてしまいそうな場所や
草刈りで一緒にスパッといってしまいそうな場所にあるから
見つけては引き抜いて「特設・赤紫蘇場」へ移動。



雨の日に湿った土に差し込めばたちまち定着します。
梅干しは赤紫蘇なしの白梅干しが好きですが
紅ショウガが欲しいから少しだけ赤梅酢がほしい。
なのでこれだけで梅干しのぶんの赤紫蘇は事足りる。
 
「あ、みっけ!」
宝探しのようで楽しいからこの作業はこどもも大好きです。

こうして毎年「赤紫蘇場」に移すのに、
なぜか毎年あちこちから赤紫蘇が生えて来るのです。
長靴の裏について運ばれたり?
風でころころ転がったり?
人知れず、数々の種ドラマがあるのでしょう。

 

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