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久しぶりの出店

暑中お見舞い申し上げます。

ほんとうに、心から、申しげます。

ここ数日、ちょっと参るくらいの暑さです。

さて、明日は久しぶりに海辺の日曜市に出店します。
暑中お見舞いスペシャル!
食欲のないあなたにおくる、
ご飯の友達シリーズと冷たいお飲物。
エゴマの葉っぱのキムチは、自家製の辛味噌とエゴマの葉っぱを
一枚一枚交互にして漬けています。
一枚をペラリとはがして炊きたてのご飯をくるんで食べると美味しい!
夏のおすすめご飯のおともです。
その他、わさわさ育ったホーリーバジルは種類別に
アジア味のペーストと、飲み物用のハーブシロップに。
なんだかんだ言って、暑い暑いというのもあとわずかの間。
気づいたら、空気の中に秋が混じってて、
「あら、もう秋」なんて寂しくなったりするのが常ですから
あと少し、ギラギラを楽しく乗り切りましょう。
8月13日(日)海辺の日曜市 
・エゴマのキムチ
・ホーリーバジルチリペースト
・水出しコーヒーパック
・自家製紅茶のスパイスティーソーダ
・ハーブソーダ(トゥルシー、ハッカ、レモングラス・・・)
・赤しそゆずソーダ
・自家焙煎水出しアイスコーヒー
※アツサニマケズ珈琲焙煎中※

田植え 2017

ここからはじまり、6年目、6年生。

小学校だったら卒業だ。
今年の田植えが終わった。
6年で、このあたりの様子もだいぶ変わった。
やらなくなった田んぼもあるし、
田んぼ周辺で顔を合わせるご近所の方も
相変わらずお元気そうな人もいればそうでない人も。
そして今年は集落をぐるりと囲む鉄柵が新たに風景に加わった。
鹿、猪が田んぼや畑に下りてくることが頻繁になり
住んでいる人皆んなで作業して集落をぐるりと囲む、切実な対策なのだけれども
人間が自らの檻を作ってそこに住まうようになっているような
見物してると思っていたらこちらが見物されている
動物園の動物になっていたような太宰治(だった?)の小説の滑稽さを思い出す。
これが、里山の現状。どうにかしなくてはいけない。
うちの田んぼも鹿の足跡がすごくて
田んぼの前に住んでいる方からも「昨日の晩は親子で田んぼの中で遊びよったよ」と。
かわいいね、鹿。親子で遊んでいるなんて、微笑まし。
けれど米は私たちが私たち家族の食糧のために育てるもの、彼らに喰わすわけにはいかんのです。
今年は、あまりに日々更新される足跡におののいて
田んぼを縮小、確実に囲える2枚だけに絞って「確実に収穫」を目指すことにしました。
6年たって、一人前の働き手の息子に助けられ田植え完了。
今年はハッピーヒルの餅米も仲間入りだぜ!
餅つきだ楽しみだなぁ。

祝・もみまき

年々、一端の働き手になっていきます。

今年は思いのほか燃えてくれて助かりました。
「来年はこれが馬になるね。」と現実となるよう願いを口にする。

 

 

毎年、「これでほんとに育つんだからすごいよな」という驚きと共に
花咲か爺さんのようにぱぁーーーと米をバラまく。
水苗代です。
今年はハッピーヒルの餅米も仲間入り。
去年は5月5日にもみまきをした。
今年は本日5月7日。
まずまずでないかい。

 

 

アイダホ。
いえ、四万十。

golden green week

パン・パカ・パン!

昨日まで蕾だった芍薬がひらいて
我が家のgolden "green" weekのはじまり。

 

 

今年は田んぼを悩みました。

前の日には
「今年はちょっと考えなくちゃいけないことが多いから田んぼやめよう」
と家族会議で決めたのに
次の日の朝
「やっぱり・・・」
「だよね。やろう!」
やはり、田んぼは歓び以外の何者でもなく。
這々の体であろうが何だろうがやりたいのです。

 

 

蛙たちは夜な夜な愛の大合唱

鳥も蜂も子を育てるための家探しに忙しそうです。
家の前に設置した巣箱には毎日鳥が出入りして
(人の気配が強すぎていまいち決め手に欠ける物件の為、
内見は多いけれど入居者まだ決まらず)

スズメバチも毎日巡回。

安心して子育てできる場所を探す親の心。
私たちも似たようなものだなぁ、と思ってそれらを眺めています。
子と、大人と、どちらもがのびのびと居られるにはどうしたらよいか?
いろいろな矛盾がお互いを引っ張りあって
今、そのテンションは最高潮に達しているような我が家です。
絡まりあってぴんぴんに張った糸が切れてしまう前に
ほろりと解ける着地点を探しています。

 

 

なんて書いてはいますが、皆元気です。
憂うことにエネルギーを使ってしまう前に
足元の、黄金に輝く緑をひろげる作業をたんたんと。

 

新緑の季節のお弁当

今日は種の番からのご縁でお弁当を作りました。

いつものことだけど、ぎりぎりまでメニューが決められない。
そのときに、何があるかわからないから。
前日になってあたりを見回すと、
いつもより遅い柿の芽吹き、その柿の木の下には
野性の三つ葉がわさわさ茂っている。
イタドリ、タケノコはにょきにょき最盛期。
畑の空豆もそろそろ穫れはじめそう、牛蒡も間引きならちょっとずつ。
パクチーはもうトウ立ちするから穫ってしまわないとな。
畑と周辺をぐるりとすればメニューが揃ってしまう、
本当に豊かなことよ。
できました、「いま」の弁当。
藤も柿もどんどん様子が変わっていくから、
1週間後にはできないかも、な「いま」の弁当。
よいタイミングにお弁当づくりができました。
ありがとうございました。
お品書き
・油揚げの五目豆腐はさみ揚げ
・「いま」の天ぷら
(藤の花、柿の新芽、フェンネル)
・タケノコ、イタドリ、とうまーみー(沖縄在来の空豆)
 のグリーンカレー煮
・新玉ねぎとわかめの柿酢マリネ
・サラダ生春巻き
・よもぎごはん

 

ぼくらが旅に出る理由

 

※写真はイメージです。

 

2ヶ月お世話になりました、ちかちゃんのお店tane.での

お留守番「種の番」も今週で最後となりました。
明日から、木金土と3日間「お花見弁当」です。
あちこちで桜が咲き始めていますが、tane.前の桜はどうだろう。
ここは冷たい風が吹き付ける所なのでいつも遅めだとか。
お花見弁当は、もちろんいつものように店内で
召し上がって頂くこともできますが
好きな場所に持ち出して外で食べることもできるようにご用意します。
敷物も、いくつか持っていこうっと。
毎度のことながら、小さな店内&数に限りがあるので
事前のご連絡を頂けると助かります。
さて、日本人が愛してやまない桜、桜にまつわる歌がたくさんありますが
みなさんの好きな桜の歌はなんですか?
・・・と考えていたら、桜の「さ」の字も出てこない
オザケンの歌が浮かんできた。
春は・・・旅に出たくなるよね。
旅から帰ってくる店主を待ちながら、tane.にて。
「旅に出よう!お花見弁当」
・3色おにぎり
・車麩と野菜のフライ
・もちあわと豆腐と菜花のお焼き
・イタドリと油揚げの味噌炒め
・ベジミートボールの酢豚風
・さつま芋と干し柿のトリュフ

淡い、春。

 

冷たい風、早春賦な日々です。

毎日、新しい種を下ろす準備をしています。
基本的に自然農のやり方で畝はそのまま使うのですが
土がカチカチでその下をモグラのトンネルが
あるまま固まっていたりするので
そこを崩して土寄せをしたり、と畝のメンテナンス。
風は冷たくても畑には野の花が賑やかに咲き出しています。
シロバナタンポポも花盛り。
畝のかどっこにあったり、ちょっとどけてほしいな、
というものにかぎりいくつか掘り上げました。
根っこを洗って天日に干して、炒って、たんぽぽコーヒーにします。
明日からの種の番にお出ししますね。
さて、2月3月と楽しませて頂きました種の番もあと2週間でおしまいです。
2週間ごとの週替わりメニューにしていましたが
クライマックスで週替わりに(勝手に盛り上がっています)。
今週は、水餃子。来週は、公園の桜も咲きはじめるんではないかしら、と
お花見弁当的なメニューを考えています。
みなさま、あと2週間、よろしくお付き合い下さいませ。
今週のメニュー(3月16、17、18日)
「花びらひらひら、水餃子定食」
・蓮根とパクチーのベジ水餃子〜自家製辣油〜
・クミン入り大根餅
・新玉ねぎとわかめのぬた
・蒸し野菜の豆腐ソースがけ
・乾物ごはん

冬のおわりと春のはじまり

 

先週もたくさんのお運びありがとうございます。
先週、今週の2週間は
「冬のおわりと春のはじまりのおでん定食」です。
畑にちらほら残ってトウがたちはじめた菜っ葉、
いろんな菜花の味、少し固くなった葉っぱ、
ほんの短い今の時期しか味わえない変わり目の味。
先日ブログで紹介したwarmerwarmerさんのお野菜が今週も届きました。
今週は、まさに季節の変わり目のお野菜セットという感じで
岩崎さんのワイルドで美しい水菜には既につぼみがついていました。
(warmerwarmer高橋さんの本「古来種野菜を食べて下さい」と
岩崎さんの本「岩崎さんちの種採り家庭菜園」をtane.に置いているので
どうぞお手にとってご覧下さい!)
この仲間たちの何株かはまだ畑にいて来年の為の種になるんだなぁ。
お野菜セットにつけられてくる説明のプリントに
「冬のおわりと春のはじまりをお楽しみくださいますよう。」と
書かれていて、あ、今週のおでんと同じだ!と嬉しくなりました。
そうそう、野菜たちが、季節を教えてくれるんですよね。
「冬のおわりと春のはじまりのおでん定食」
・ベジおでん(蓮根巾着、野草入り揚げたてがんも、手作りちくわぶ、
      結び昆布、大根)に自家製マスタードを添えて
・干し人参と凍みこんにゃくの唐揚げ
・辣白菜(ラーパーツァイ・・・白菜の中華風甘酢漬け)
tane.のお留守番カフェ、種の番は木・金・土です。

 

※種交換コーナーのようす。

3月の種の番

自分で設定したわかりにくさにまんまと自分ではまってしまい

明日はtane.に行く日じゃない、と気づいたのは昨日。
3月は、木・金・土の営業になります!
木曜からのメニューは「おでん定食」。(2週間ごとにかわります)
練り物は入らず、出汁から具からベジおでんです。
大根、蓮根巾着、揚げたてがんも、手作りちくわぶなどなどに
自家製マスタードを添えて。
「ちくわぶ」は関東のおでんではおなじみですが西にはないですね、
小麦を練ったもので成分はうどんと同じなのに、なんでないんだろう。
私はおでんに入ったもちもちのちくわぶが好きなので
今回は分づきの粉で作ります。
今日から第一走者の大根が既に鍋入り。
今、この横のストーブの上でくつくつくつくつ・・・
大根をゆがくいい香りです。
あさってからです。
お待ちしております。
※写真は干し人参。ぎゅっと凝縮された美味さ。
定食のおかずの一品、「干し人参と凍みこんにゃくの唐揚げ」になります。

南国のおとこたち

種の番 in deep.

変な一日。
ランチのお客さんは一切なくて(グスン)
さて、今日ははやめに帰ろうかね、と思っていたら
前のおんちゃんの気配が次のおんちゃんを呼ぶのか、おんちゃんの連鎖。
「コーヒーね。」
「わしにもコーヒーくれ。」
次から次とやってくるおんちゃんたち。
「知らん人かと思うたら◯◯くんか、
こどもだと思うちょったらもうこんなになったか。」
思わぬ所で80歳と60歳の再会劇。
幡多のおんちゃんたち、なんというか、皆さん紳士です。
だいたいが店に入ってきて一言め
「もうじき花が咲き出すねぇ」からはじまるのですから。
来る人来る人、鳥、木、植物を愛していて詳しいのです。
「オラ、ネコヤナギじゃ。」「まこと、かわいげな。」
「心がなごむやいかぁ。」
こちらの心がなごみます。
高知に来てカルチャーショックだったひとつ
「喫茶店でコーヒーを飲んだあとにサービスで煎茶がつく」
を、どきどきしながらやってみましたよ。
どうでしょうジェントルマンたちのおもてなしとして合っていたでしょうか。
今日は鳥の名前や木の剪定の時期、歴史と地名の関係などなど
をいろいろ教えて頂きました。
鳥を愛で植物を愛で、ゆらゆらと季節を遊ぶラテンの男たち。
色っぽいなぁ。
写真は色気たっぷりの古来種野菜たち。
美しいことは、種を残すための必然。

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